株式投資を始める際、どの証券会社を選ぶかは重要です。
中でも「手数料無料」と「シンプルな操作性」で人気を集めているのが、株式会社DMM.com証券が提供する株式取引サービスです。
この記事では、実際に利用している投資家の口コミをもとに、日本株・米国株の取引それぞれのメリットやデメリットを整理しました。これからDMM.com証券を利用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
1. DMM.com証券の概要と特徴
DMM.com証券は、FXやCFD取引でも有名なDMMグループが運営するネット証券です。
株式取引は日本株・米国株の両方に対応しており、以下のような特徴があります。
- 国内株式:現物取引・信用取引の手数料が無料
- 米国株式:取引手数料無料+為替手数料1ドルあたり片道25銭
- PC・スマホ両対応の取引ツール「DMM株 STANDARD」「DMM株 PRO」
- 口座開設から取引開始まで最短1日
2. 日本株取引に関する口コミ・評判
2-1. ポジティブな評価
- 手数料ゼロの魅力 「国内株の売買手数料がゼロなので、少額の取引でもコストを気にせず売買できる。短期売買やスイングトレードをする人には特にメリットが大きい。」
- シンプルで使いやすい取引画面 「DMM株 STANDARDは直感的に操作でき、板情報や注文画面も見やすい。初心者でも迷わず使える。」
- 口座開設スピードの速さ 「Webで申し込んだ翌営業日には取引可能になった。他社よりも早く取引を始められた。」
2-2. ネガティブな評価
- 注文機能の少なさ 「逆指値注文やOCO注文などの高度な注文方法が使えない。細かくリスク管理をしたい人には物足りない。」
- チャート機能が限定的 「テクニカル指標が少なく、詳細な分析をするには外部ツールが必要。」
- 企業情報の不足 「企業分析レポートやアナリストコメントがほとんどなく、自分で情報収集する必要がある。」
3. 米国株取引に関する口コミ・評判
3-1. ポジティブな評価
- 米国株の取引手数料が無料 「取引コストがかからない上に、為替手数料も安い。少額で米国株投資を始めたい人に向いている。」
- 資金管理が簡単 「日本株と同じ口座で米国株も取引できるため、資金の移動が不要で分かりやすい。」
- 主要銘柄・ETFは揃っている 「Apple、Amazon、S&P500連動ETFなど、人気銘柄は問題なく取引できる。」
3-2. ネガティブな評価
- 銘柄数の少なさ 「米国株の取扱銘柄が約2,000と少なく、ニッチな銘柄や小型株には投資できない。」
- ツールの機能不足 「板情報や詳細なリアルタイムデータが見づらく、中上級者には物足りない。」
- リアルタイム株価が有料 「無料だと20分遅れの株価になるため、短期売買をする場合は月額500円程度の課金が必要。」
4. 口コミから見えたDMM.com証券の強みと弱み
強み
- 国内・米国株ともに手数料無料
- 操作性がシンプルで初心者にやさしい
- 日本株・米国株の資金管理が一本化できる
弱み
- 高度な注文機能・分析機能は限定的
- 米国株の取扱銘柄が少ない
- 情報コンテンツが簡易的
5. DMM.com証券はこんな人におすすめ
- 株式投資をこれから始める初心者
- 手数料を抑えてコスト効率を重視したい人
- 人気銘柄や主要ETFを中心に売買したい人
- 短期・中期トレードをコスト低く行いたい人
6. 口座開設の流れ
- DMM.com証券の公式サイトから申込
- 本人確認書類をアップロード
- 口座開設審査(最短即日)
- ログインID・パスワード受領
- 初回ログイン後に入金・取引開始
7. まとめ
DMM.com証券は、国内株・米国株ともに取引手数料が無料という大きな魅力があります。
一方で、注文機能や情報提供面では他社よりシンプルで、分析や詳細情報は外部サービスとの併用が前提となるでしょう。
低コストで主要銘柄の取引をシンプルに行いたい人にとって、DMM.com証券は有力な選択肢になります。

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